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少年H 下

講談社青い鳥文庫 226−2

出版社名 講談社
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-06-148591-4
4-06-148591-1
税込価格 792円
頁数・縦 461P 18cm
シリーズ名 少年H

商品内容

要旨

中学校の軍事教官ににらまれ、殺されそうになったHは、教練射撃部に入部し、難を逃れようとする。その後、戦火はいよいよ身近にせまり、米軍の空襲は日本全国におよぶ。ある夜、ついに神戸が大空襲を受け、Hと母は、爆弾の雨の中を逃げまどう…。昭和20年8月15日、日本は敗戦を迎え、そこでHが見たものは!小学上級から。

出版社・メーカーコメント

読み終わるのがおしい! 空前のおもしろさ中学生になったHの前に、戦争は空襲という形になって、はっきりと姿をあらわす! 逃げまどうHと母親。ついに敗戦を迎え、日本は激変する。そしてHは……

著者紹介

妹尾 河童 (セノオ カッパ)  
1930年神戸生まれ。グラフィック・デザイナーをへて、独学で舞台美術家となる。現在では日本を代表する存在で、「紀伊国屋演劇賞」ほか多数の賞を受賞している。また、エッセイイストとしても、『河童が覗いたヨーロッパ』『河童が覗いたインド』などの大人気シリーズで知られている。著書多数。『少年H』は、著者初の自伝的小説で、毎日出版文化賞特別賞受賞作である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)