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時間の分子生物学 時計と睡眠の遺伝子

講談社現代新書 1689

出版社名 講談社
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-06-149689-7
4-06-149689-1
税込価格 814円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

文学賞情報

2004年 第20回 講談社出版文化賞・科学出版賞(賞名変更)受賞

要旨

なぜ午前中は時間の進みが速く感じられるのか。人間、草木、細菌までが持っている生物時計―その驚異の全貌を明かして、「なぜ眠るのか」という睡眠の謎に挑む。

目次

1章 なぜ生物時計があるのか
2章 脳の中の振り子
3章 生物時計の部品の発見
4章 分子生物学が明かした驚異のしくみ
5章 不眠症のハエから睡眠遺伝子を探る
6章 睡眠の謎
7章 生物時計は睡眠をどう制御しているか
8章 睡眠研究の突破口―ナルコレプシー

出版社・メーカーコメント

なぜ午前中は時間の進みが速く感じられるか徹夜明けに突然目が冴えてくるのはなぜか? 分子生物学が解き明かした驚異のメカニズムから生物時計とうまく付きあう方法まで、第一線の研究者が平易に解説する

著者紹介

粂 和彦 (クメ カズヒコ)  
1962年、愛知県生まれ。東京大学医学部卒。同大助手、ハーバード大学・タフツ大学客員研究員を経て、現在、熊本大学発生医学研究センター助教授。専門は分子生物学。生物時計と睡眠のメカニズムを研究。内科医として睡眠障害の診療も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)