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「しきり」の文化論

講談社現代新書 1719

出版社名 講談社
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-06-149719-1
4-06-149719-7
税込価格 880円
頁数・縦 280P 18cm

商品内容

要旨

人間の意識、思考に大きな影響を与える「しきり」を様々な視点から読み直す。

目次

第1章 しきるということ(自己と非自己/アイデンティティ
自己と他者 ほか)
第2章 しきられる世界(聖と俗
日常と非日常 ほか)
第3章 生活の中のしきり(住まいのしきり(遮断)の装置
汚れのしきり ほか)
第4章 しきりの提案(ミース・ファン・デル・ローエによるしきり
中廊下式間取りの提案 ほか)

出版社・メーカーコメント

人と「しきり」の関係に迫る刺激的論考! 自己と他者・ウチと外・聖と俗・日常と非日常・私と公。いずれも「しきられた」両方の世界を表す言葉である。「しきり」をキーワードに文化・社会を読み解く。

著者紹介

柏木 博 (カシワギ ヒロシ)  
1946年神戸に生まれる。武蔵野美術大学卒業。現在、武蔵美術大学教授。近代デザイン史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)