
リヴァイアサン 近代国家の思想と歴史
講談社学術文庫 1140
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1994年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-159140-0
(4-06-159140-1) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 265P 15cm |
商品内容
要旨 |
世界の部分秩序である国家を、「主権」という、唯一神の「全能」の類比概念によって性格づける国家論は、基本的に誤った思想であり、また帝国の「主権国家」への分裂は、世界秩序に責任をもつ政治主体の消去をもたらした、人類史上最大の誤りではないか…。ホッブズ、ケルゼン、シュミットという西欧の三人の思想家の「国家論」を基軸として、国家史の再構成を試みた画期的論考。 |
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目次 |
第1部 国家の概念と歴史 |
出版社・メーカーコメント
近代における「主権国家」のあり方を問う。ホッブス、ケルゼン、シュミットという西欧の三人の思想家の国家論を基軸に、国家はどうあるべきかという視点から国家史の再構成を試みた意欲作。文庫オリジナル