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蓮如上人・空善聞書

講談社学術文庫 1702

出版社名 講談社
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-06-159702-0
4-06-159702-7
税込価格 1,210円
頁数・縦 354P 15cm

商品内容

要旨

衰微していた本願寺を一大教団へと再興した蓮如上人。教勢拡大へと導いた真宗信心の要とは一体何か。また、人々の心を大きくつかんだ秘訣とは何であったのか。上人の身辺に近侍していた法専坊空善は自らの目で見た蓮如晩年の姿と弟子たちに語りかけた教えを記録した。隠居後も変わらぬ布教への情熱、門下への思いやり等々。等身大の蓮如像を現代に伝える言行録の初の注釈書。

目次

空前聞書
蓮如の生涯
空善と『空善聞書』

おすすめコメント

高弟の空善が見聞きした蓮如上人の動静、折々の法語を読み解き、その教えの真髄に肉迫する初の注釈書!

出版社・メーカーコメント

真宗中興の祖、蓮如上人言行録の初の注釈書衰微していた本願寺を一大教団へと再興した蓮如。弟子の空善が身辺で見聞きした上人の動静、折々の法語を読み解き、その思想の核心と教勢拡大の秘訣に肉迫する。

著者紹介

大谷 暢順 (オオタニ チョウジュン)  
1929年、京都生まれ。東京大学文学部、ソルボンヌ高等学院卒業。パリー第7大学文学博士。名古屋外国語大学名誉教授。フランスパルム・アカデミック勲章受章。本願寺門跡、本願寺維持財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)