天国の薫 世界で一番キミが好き
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2009年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-214266-3
(4-06-214266-X) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 188P 19cm |
商品内容
要旨 |
1997年の夏、妻が乳がんになった。2人の娘、3世代7人の幸せな家庭が音をたててくずれるような衝撃。夫は広告代理店の営業マンとして、24時間仕事づけの忙しい日々。どうするんだ―。どうしたらいいんだ―。選択したのは、「2人でがんと闘おう」ということ。娘たちには決して言わない。友人たちにも言わない。そうすることで、病気を主役にしない生活を選んだ。妻はかつらをつけ、あたりまえの日常をこなす。数ヵ月に1回が、週に1回の病院通いになっても「こんなにデートする夫婦って珍しいよね」と言い合う。夫の最終電車の帰宅に、妻が駅まで出迎える“キス&ライド”。「このまま、おばあさんにまでなだれこもう」それが合い言葉のはずだった…。 |
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目次 |
生きている限りずっと |
出版社 商品紹介 |
死を考える以上に恐いことはない。ガンに冒されてもなお、生命力に輝いていた妻がいたからこそ、ひとりになったいまも、僕は思いきって生き続けることができる。 |
おすすめコメント
完全な男はいないし、完全なのは薫のほうだ死ぬ以上に恐いことはないはずだ。ガンに冒されても生命力に輝いていた妻がいたからこそ、自分はひとりになったいまも、思いきって生きることができる。
出版社・メーカーコメント
“妻との恋が、いまも僕を支え続けてくれる ” 死を考える以上に恐いことはない。ガンに冒されてもなお、生命力に輝いていた妻がいたからこそ、ひとりになったいまも、僕は思いきって生き続けることができる。