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歌うクジラ 上

出版社名 講談社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-06-216595-2
4-06-216595-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 375P 20cm
シリーズ名 歌うクジラ

商品内容

要旨

2022年のクリスマスイブ、ハワイの海底で、グレゴリオ聖歌を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された…。そして100年後の日本、不老不死の遺伝子を巡り、ある少年の冒険の旅が始まる。

出版社
商品紹介

不老不死の遺伝子を持つSinging Whale=歌うクジラの発見が世界を一変。少年の体内に埋められたチップから冒険が始まる。(下)も発売。

おすすめコメント

それは、絶望か、希望か。22世紀の『オイディプス王』『神曲』『夜の果てへの旅』を書きたかった。――村上龍 2022年のクリスマスイブ、ハワイの海底で、グレゴリオ聖歌を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された……。そして100年後の日本、不老不死の遺伝子を巡り、ある少年の冒険の旅が始まる。

著者紹介

村上 龍 (ムラカミ リュウ)  
1952年、長崎県に生まれる。武蔵野美術大学中退。’76年に『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、芥川賞を、’81年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、’96年に『村上龍映画小説集』で平林たい子文学賞、’98年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、2000年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞を受賞、’05年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。小説、エッセイにとどまらず「TOPAZ(トパーズ)」などの映画製作や、サッカー、国際政治、経済に関する著作など、あらゆるジャンルで旺盛な活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)