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ぼくの仕事場は富士山です

世の中への扉

出版社名 講談社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-06-216958-5
4-06-216958-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 170P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 地元ッ子にいちはやく読んで欲しい!!

    今ちょっとした富士山ブーム。でも、実際のいろんなことは意外と知られていません。
    登山ツアーガイドをされている著者の近藤さんは、
    生活のためになんと30歳を過ぎてから初めて富士山に登ったのだとか。
    その数なんと500回以上!!
    先日お目にかかってお話しを伺うことができましたが、とても素敵な熱い方でした。(笑)
    地球温暖化による富士山への影響や、いろんな人とのかかわりあいなど、
    わかりやすくていねいに書かれています。
    地元の子ども達はもちろん、富士登山をめざす大人の方にもぜひ読んで欲しい一冊です。


    (2011年8月3日)

商品内容

要旨

富士山は日本一の先生です。気づけば500回近く登っていた―。山登りなんて興味のなかった男を夢中にさせた富士山は、自然のきびしさとすばらしさや、人の心の温かさを教えてくれる。

目次

序章 なぜ、富士山に登りたくなるのか
第1章 富士登山ブームのかげに―温暖化の知られざる影響
第2章 かけだしガイドとして―虚勢をはって無我夢中
第3章 過去から未来につなぐ―自然、歴史、信仰、そして世界遺産への夢
第4章 最初に扉を開ける人になる―新しい少人数ツアーを作る
第5章 五合目から登ってみよう―感動のご来光、そして日本最高峰へ
第6章 これからの富士山―ゴミ問題から考える本当のエコ、そして心をつなぐガイドへ
終章 日本の宝物を未来へ

出版社
商品紹介

富士山のすべてがわかるノンフィクション。プロガイド近藤光一とともに登る人々のドラマに寄り添ってきた彼のまなざしを通して、知られざる富士山の魅力を伝える。

著者紹介

近藤 光一 (コンドウ コウイチ)  
富士山登山ガイド。1967年、山梨県富士吉田市生まれ。1997年に富士山登山案内人になる。2002年10月、任意団体「富士山登山学校ごうりき」を設立し、翌年から少人数の富士登山ツアーをはじめる。2010年第5回エコツーリズム大賞優秀賞受賞。2010年2月に「株式会社合力」を設立、代表取締役に就任する。富士山のふもとから山頂までをフィールドとして、富士山エコツーリズム事業を展開している。学校や企業での講演、研修なども多数行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)