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経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書

出版社名 講談社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-06-217433-6
4-06-217433-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

「通貨」が平家を滅ぼした!『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者が日本の歴史上、最大の経済ミステリー「平家滅亡」を解き明かす。

目次

第1章 教科書にはない日宋貿易の真相(「貿易で巨万の富を得た」を素直に信じるのは子供だけ
平忠盛、巨万の富のカラクリ
清盛の「貿易革命」
貿易の成功者)
第2章 日本経済史最大のミステリー、「宋銭」普及の謎(「宋銭」普及の謎
宋銭普及のよくある通説1・2・3
宋銭普及はダラライゼーションにはならない?
古代貨幣はなぜ廃れたか
銭をつぶせば救われる!?「末法思想」がすべての始まり
宋銭普及の謎―すべての真相解明へ)
第3章 平家滅亡の真犯人、そして清盛の「失敗」(平家を滅ぼしたのは源氏ではない…誰だ?
謎の現象「銭の病」
平家が見た地獄)
第4章 経営者・平清盛(伊勢―強みを伸ばして活かしきる経営
博多―経営者のセンスが問われる地盤の決断
薩摩―将来のリスクでライバルを峻別
神戸―前例にとらわれない発想で危機に立ち向かう)

出版社
商品紹介

ベストセラー『さおだけ屋は〜』の著者が、平家滅亡と通貨政策の因果関係を説く。ドル凋落など現世界経済の仕組みもよくわかる。

著者紹介

山田 真哉 (ヤマダ シンヤ)  
公認会計士・税理士。兵庫県神戸市生まれ。歴史学者を志して、大阪大学文学部日本史学専攻に進むも、結局断念。卒業後、公認会計士試験に合格。ミステリー小説『女子大生会計士の事件簿』(角川文庫他)はシリーズ100万部、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)は160万部を突破するミリオンセラーとなる。現在、芸能人・文化人のための会計支援団体「芸能文化会計財団」理事長。企業の社外取締役や政府委員、経済番組・ドラマの監修等も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)