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サンティアゴの東 渋谷の西

出版社名 講談社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-06-219377-1
4-06-219377-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 260P 19cm

商品内容

要旨

小さい頃、芽衣子は嘘ばかりついていた。大人になっても仕事も恋愛も上手くいかない。チリに出張中、彼女は初恋の人と再会する(「サンティアゴの雪」)。中学生の広海は、生まれ故郷が大嫌いだ。彼は島を出て本土に行った女性と出会うが、そいつはとんでもないやつだった(「瀬戸内海の魔女」)。結婚して十五年。ずっと一緒にいるものと思っていたが、妻に別の男ができた。最後に夫婦はもう一度、思い出の店を訪れようとする(「渋谷で待つ」)。静かな感動が降り積もる六編。『うさぎパン』の著者、初の短編集。

出版社
商品紹介

サンティアゴで、青森で、上海で、渋谷で。あの何気ない出会いが、小さな奇跡だった。今の幸せに気づかせてくれる短編集。

著者紹介

瀧羽 麻子 (タキワ アサコ)  
1981年兵庫県生まれ。京都大学卒業。2007年、『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)