• 本

星球

出版社名 講談社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-06-219605-5
4-06-219605-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

恋愛戯曲で注目の女子大生劇作家は、筋金入りの“未恋”女子。そんな彼女がリアルに恋をした。でも想いは告げられないまま時が過ぎ…(「星球」)。元エリート会社員の婚活騒動。天体マニアの女性に向けられた年下男の溢れる想い。妊婦の忘れていた恋心。セレブ夫婦の離婚工作を引き受けた便利屋中年社長の偽恋。戦争に翻弄された若者たちの絆…すんなり行かないのが恋だけど、どこかで必ず希望の星が光っている。恋する人、恋を待つ人にエールを送る6つの恋愛物語。

おすすめコメント

「愛しかたは、ひとつじゃない。ひとの気持ちは、まっすぐな一本道とは限らない」 表題作「星球」 私が選んだ「2014年の短編小説ベスト3」である。目黒考二(文芸評論家) (「目黒考二の何もない日々」WEB本の雑誌 2015年1月26日より) 『お父さんと伊藤さん』『おまめごとの島』で 注目度急上昇の新鋭が描く恋愛短編集 恋愛戯曲で注目の女子大生劇作家は、筋金入りの“未恋”女子。そんな彼女がリアルに恋をした。でも想いは告げられないまま時が過ぎ……(「星球」)。元エリート会社員の婚活騒動。妊婦の忘れていた恋心。天体マニアの女性に向けられた年下男の溢れる想い。セレブ夫婦の離婚工作を引き受けた便利屋中年社長の偽恋。戦争に翻弄された若者たちの絆……すんなり行かないのが恋だけど、どこかで必ず希望の星が光っている。恋する人、恋を待つ人にエールを送る6つの恋愛物語。

著者紹介

中澤 日菜子 (ナカザワ ヒナコ)  
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務の後、劇作家として活動。小説執筆にも取り組み、2013年『お父さんと伊藤さん』で第8回小説現代長編新人賞を受賞、翌年デビュー。また戯曲では、「第3回仙台劇のまち戯曲賞」大賞、「第4回泉鏡花記念金沢戯曲大賞」優秀賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)