• 本

小説の書きかた

出版社名 講談社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-06-219659-8
4-06-219659-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

読めば読むほど小説が書きたくなる、文章がうまくなる。そして、ひとの気持ちがわかるようになる。海風が吹き抜ける県立高校文芸部を舞台にしたアタマとココロの新・実用小説!

出版社
商品紹介

読めば読むほど小説が書きたくなる、文章がうまくなる。そして、人の気持ちが分かるようになる。――アタマとココロの新・実用小説!

おすすめコメント

神奈川県立横須賀文翔高校文芸部は2年生ばかりの総勢4人。キミコ、ハルノ、カエデの女子3人は、大造の指導の下、小説誌の新人賞に共作で応募し、文化祭で発表することになった。原稿用紙300枚を10枚ずつ、女子3人がリレー形式で書いていくという。大造は編集者の役回りだ。キミコは悩んだ。4月までサッカー部にいて、小説なんて書いたことがないのはもちろん、まるで読んだことがない。・アイポ!(アイポイント/小説の語り手のアイポイント=視点を定める)・ストップ&ゴー!(体言止めを気にしない)・シルコジオ!(汁粉・塩/悲しいときこそ明るく描く)――大造の文章指導は独創的だ。独自のメソッドで書き進み、夏の千葉・内房合宿で、プロの小説家の藤堂久作に出会い、共作小説は順調に仕上がっていく。キミコもなんとか小説作法を身につけていったが……!?

著者紹介

須藤 靖貴 (スドウ ヤスタカ)  
1964年東京都生まれ。駒澤大学文学部卒業。スポーツ誌の編集者などを経て、1999年第5回小説新潮長篇新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)