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世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立

講談社選書メチエ 420

出版社名 講談社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-06-258420-3
4-06-258420-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 204P 19cm
シリーズ名 世界のなかの日清韓関係史

商品内容

要旨

朝鮮半島は、東アジアの国際関係史を考えるうえで、きわめて重要な位置を占めている。一六世紀の東アジア情勢から説き起こし、江戸時代の「日朝交隣関係」と「清韓宗属関係」の併存、一九世紀後半の「属国自主」を検証。そのうえで、近代の日清韓の利害対立、国際関係の行方を追う力作。日清、日露戦争にいたる道とはなんだったのか、大きなスケールで描く。

目次

第1章 宗属関係(朝鮮王朝の対外関係
倭乱
胡乱
華夷変態)
第2章 「属国自主」の形成(西力東漸
朝鮮の条約締結
一八八二年)
第3章 「属国自主」の展開(朝鮮の「自主」追求
清朝の「属国」追求
朝鮮保護の帰趨)
第4章 独立自主(日清開戦
甲午改革と俄館播遷
大韓帝国
一九〇〇年)

出版社
商品紹介

日清・日露戦争にいたる東アジアの国際関係を、16世紀からの歴史のなかでとらえる。ポイントになるのは、つねに朝鮮半島をめぐる力関係だった。

おすすめコメント

東アジアの近代史を描き直す力作日清・日露戦争にいたる東アジアの国際関係を、16世紀からの歴史のなかでとらえる。ポイントになるのは、つねに朝鮮半島をめぐる力関係だった。

出版社・メーカーコメント

東アジアの近代史を描き直す力作 日清・日露戦争にいたる東アジアの国際関係を、16世紀からの歴史のなかでとらえる。ポイントになるのは、つねに朝鮮半島をめぐる力関係だった。

著者紹介

岡本 隆司 (オカモト タカシ)  
1965年、京都市生まれ。現在、京都府立大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)