〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等
講談社選書メチエ 586
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2014年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-258589-7
(4-06-258589-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 195P 19cm |
商品内容
要旨 |
武士の革命としての明治維新。農村地主の運動としての自由民権運動。男子普通選挙制を生んだ大正の都市中間層…。しかし、社会的格差の是正は、自由主義体制下ではなく、日中戦争後の総力戦体制下で進んだというジレンマをどうとらえればよいのか。「階級」という観点から、明治維新から日中戦争勃発前夜までの七〇年の歴史を、日本近代史の碩学が描き出す。 |
---|---|
目次 |
第1章 「士族」と「農村地主」(社会革命としての明治維新 |
出版社 商品紹介 |
戦前の民主主義が崩壊した最大の理由は、社会的平等への無関心にあった。近代史の碩学が階級という視点から描く明治・大正・昭和。 |