お面屋たまよし 〔4〕
七重ノ祭
YA!ENTERTAINMENT
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2015年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-269498-8
(4-06-269498-0) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 211P 19cm |
シリーズ名 | お面屋たまよし |
商品内容
要旨 |
炎上する城から脱出し、約束の地・百蜂ヶ岳を目指す藍姫と七人の従者たち。追われる身の彼らが、面作師見習いの太良と甘楽と出会うとき、新たな希望と絶望が訪れる。自分以外の誰かになれる特別な面、妖面がつむぎだす奇妙な縁を描いた、時代ファンタジー第4弾! |
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おすすめコメント
妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。『他人のふり』……唯一の血縁である父とそりが合わず、十年前に家を出た六助は、久しぶりに会った幼なじみに、父がそう長くはないと告げられ……。『小天狗たちの争いごと』……太良と甘楽の偵察係を外されそうになった小天狗の迅雷は、ほかの候補者と競い合い、勝ち抜かなければならなくなって……。『七人の従者たち』……同盟相手に裏切られ、領主である父と母、そしてこれまでの生活の全てを失った藍姫は、たった七人残った従者とともに、庇護を願って百蜂ヶ岳を目指す。自分以外の誰かになれる特別な面、妖面がつむぎだす奇妙な縁を描いた、時代ファンタジー第4弾!