• 本

殺意の接点

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2001年6月
ISBNコード 978-4-06-273177-5
4-06-273177-0
税込価格 628円
頁数・縦 315P 15cm

商品内容

要旨

深夜の寝台車で起きた人気タレント刺殺事件。犯人はいつ乗車し、どこへ消えたのか。表題作を初め、ホテルの特殊性を駆使した「科学的管理法殺人事件」、山岳を舞台にした「高燥の墳墓」など、殺人者の心理、追及者の執念を鋭く抉る初期傑作推理短編集、初の文庫化。文庫初収録の「公害殺人事件」も必読。

著者紹介

森村 誠一 (モリムラ セイイチ)  
1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年間のホテルマン生活を経て、1969年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、1973年に『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。1976年、『人間の証明』でブームを巻き起こし全国を席捲、『悪魔の飽食』で731部隊を告発して国際的な反響を得た。『非道人別帳』『忠臣蔵』など時代小説も手がけ、精力的な執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)