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はやぶさ新八御用帳 10

幽霊屋敷の女

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-06-273550-6
4-06-273550-4
税込価格 586円
頁数・縦 272P 15cm
シリーズ名 はやぶさ新八御用帳

商品内容

要旨

江戸に大雪が積もった日、北町奉行所に届いた毒入りの雪見舞い酒を飲んで三人が死んだ。翌朝には、将軍の側近である水野出羽守の屋敷前に、切腹死体を封じ込めた巨大な雪達磨が、何者かによって置かれる…。町を覆う不穏な噂に、心優しき内与力、隼新八郎が立ち向かう。表題作他全六編を収録した好評第十集。

出版社・メーカーコメント

南町奉行所内与力・隼新八郎が挑む江戸の謎御番所に届けられた見舞酒に毒が 幕府の威信を揺るがす事件の陰には、二年前の哀しい出来事が。私利私欲の政に翻弄される旗本を描く表題作はじめ六編を収録。

著者紹介

平岩 弓枝 (ヒライワ ユミエ)  
東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』で第41回直木賞を受賞。’91年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。小説、脚本、舞台演出と多方面に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)