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北斗の人 下 新装版

講談社文庫 し1−39

出版社名 講談社
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-06-275358-6
4-06-275358-8
税込価格 704円
頁数・縦 313P 15cm
シリーズ名 北斗の人

商品内容

要旨

江戸の道場をつぎつぎと破り、剣名もあがった千葉周作は諸国回行に出ることを決意した。まず目指すは当時、最大の剣門「馬庭念流」の本拠地、上州。かって馬庭念流の剣客に敗れたことへの雪辱と、兵法の国・上州で名を売れば天下の剣は滔々として「北辰一刀流」になびくであろうと考えてのことだった。

出版社・メーカーコメント

いよいよ、馬庭念流との上州対決へ! 門弟1000人、日本最大の剣門といわれる馬庭念流には28天狗と呼ばれる達人がいた。千葉周作は高崎で、前橋でとそのひとりひとりを破っていく。

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語科卒。産経新聞社勤務中から歴史小説の執筆を始め、’56年「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞を受賞する。その後、直木賞、菊池寛賞、吉川英治文学賞、読売文学賞、大佛次郎賞などに輝く。’93年文化勲章を受章したが、’96年72歳で他界した。『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』など“司馬史観”と呼ばれる著書多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)