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異端のメス 心臓外科医が教える病院のウソを見抜く方法!

講談社文庫 な88−1

出版社名 講談社
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-06-277054-5
4-06-277054-7
税込価格 660円
頁数・縦 258P 15cm

商品内容

要旨

20年間にわたり心臓外科の最前線に立ち続けるカリスマが、皮膚で感じた医療現場のあるがままの混乱とカラクリ、そして希望をホンネで熱く吐露した。望ましいのはとにかく臆病な医者、高価な最先端医療機器は信用できるか、新薬は「新」たに儲かる「薬」、新しい手術方法の問題点…目からウロコが落ちる医療エッセイ。

目次

第1章 病院のウソ(「医療崩壊」のウソ
高齢者医療制度の意味するもの ほか)
第2章 外科医の質を見抜く方法(心臓は公平
開業医の悲劇 ほか)
第3章 心臓外科医の「原罪」(手術をする側の怖さ
虚しい医療裁判 ほか)
第4章 「異端の医師」の誕生(結果格差社会、機会平等社会
他人の気持ち ほか)

著者紹介

南淵 明宏 (ナブチ アキヒロ)  
1958年大阪府生まれ。’83年奈良県立医科大学卒業。国立循環器病センター、セント・ビンセント病院(オーストラリア)、国立シンガポール大学病院、新東京病院、大和成和病院などを経て、2010年東京ハートセンターへ。現在同病院センター長。医学博士。心臓外科のスペシャリストとして日本国内だけでなく国際的にも評価が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)