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ドキュメント太平洋戦争全史 下

講談社文庫 か129−2

出版社名 講談社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-06-277509-0
4-06-277509-3
税込価格 744円
頁数・縦 329P 15cm
シリーズ名 ドキュメント太平洋戦争全史

商品内容

要旨

ガダルカナル島争奪戦までは米軍と互角に渡り合った日本軍。だが、ガ島を奪われた昭和一八年以降、坂を転げ落ちるように敗北を重ねる―。下巻ではラバウル攻防戦から終戦に至る道程を叙述。国民の熱狂的後押しで始まり、無惨な敗戦に終わった先の大戦を、丹念に辿った第一級の資料。

目次

第7章 ラバウル航空隊―一九四三
第8章 マリアナ沖海戦―一九四三‐一九四四
第9章 レイテ沖海戦―一九四四
第10章 大日本帝国の終焉―一九四四‐一九四五

著者紹介

亀井 宏 (カメイ ヒロシ)  
1934年、東京都葛飾区に生まれる。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年、『弱き者は死ね』で小説現代新人賞受賞。三十代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を聞くために全国をまわる。その聞き取り資料は、第一級の史料として近現代史研究家の間で高い評価を得ている。1980年、『ガダルカナル戦記』(光人社、のちに光人社NF文庫)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)