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ミッドウェー戦記 上

講談社文庫 か129−3

出版社名 講談社
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-06-277746-9
4-06-277746-0
税込価格 957円
頁数・縦 435P 15cm
シリーズ名 ミッドウェー戦記

商品内容

要旨

当時、日本海軍機動部隊は世界最強の実力を誇っていた。太平洋戦線における稼働隻数、戦闘機の性能、搭乗員の伎倆と多くの点で米軍を凌ぎ、米国側も「勝ち目なし」と悲壮な覚悟を固めていたほどだった。なのに、なぜ日本は敗れたのか?今となっては貴重な、将兵たちへの直接取材をもとに著す傑作戦記。

目次

第1部 戦端(空母炎上
暗雲低迷
抜錨前後
待ち伏せ
勝運消滅
濃霧の中)
第2部 喪失(索敵遅延
島上爆撃
敵情不明
意見具申
被爆直後)

出版社・メーカーコメント

日米戦争の分水嶺となったミッドウェー海戦。その真実とは? 将兵たちへの直接取材をもとにした戦記ドキュメントの金字塔! 当時、日本海軍機動部隊は世界最強の実力を誇っていた。太平洋戦線における稼働隻数、戦闘機の性能、搭乗員の伎倆(ぎりょう)と多くの点で米軍を凌ぎ、米国側も「勝ち目なし」と悲壮な覚悟を固めていたほどだった。にもかかわらず、なぜ日本は敗れたのか? 今となっては貴重な、将兵たちへの直接取材をもとに著す傑作戦記。

著者紹介

亀井 宏 (カメイ ヒロシ)  
1934年、東京都葛飾区に生まれる。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年、『弱き者は死ね』で小説現代新人賞受賞。三十代半ばのころから太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を聞くために全国をまわる。その聞き取り資料は、第一級の史料として近現代史研究家の間で高い評価を得ている。1980年、『ガダルカナル戦記』(光人社、のちに光人社NF文庫)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)