• 本

誰も戦争を教えられない

講談社+α文庫 G256−1

出版社名 講談社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-06-281606-9
4-06-281606-7
税込価格 935円
頁数・縦 393P 16cm

商品内容

要旨

誰も戦争を教えてくれなかった。だから僕は、旅を始めた…。広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京…世界中に存在する戦争博物館と平和博物館。僕たちは本当に戦争のことを知らないのだろうか?それとも戦争のことが好きなのだろうか?「若者論」の若き論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある社会学者の古市憲寿が、世界の「戦争の記憶」を歩く。

目次

第1章 戦争を知らない若者たち
第2章 アウシュビッツの青空の下で
第3章 中国の旅2011‐2012
第4章 戦争の国から届くK‐POP
第5章 たとえ国家が戦争を忘れても
第6章 僕たちは戦争を知らない
終章 SEKAI no OwarI

おすすめコメント

誰も戦争を教えてくれなかった。だから僕は、旅を始めた……。広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。「若者論」の若き社会学の論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある古市憲寿が世界の「戦争の記憶」を歩く。「若者」と「戦争」の距離は遠いのか、戦勝国と敗戦国の「戦争の語り方」は違うのか?

出版社・メーカーコメント

まだ誰も、あの戦争をわかっていない……。沖縄と靖国、戦争博物館のテイストは一緒? 中国は、日本を許す心の広い共産党をアピール! 韓国は、日本への恨みを無料のアミューズメントパークで紹介!! 広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。世界の戦争博物館は、とんでもないことになっていた。「若者論」の若き社会学の論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある古市憲寿が世界の「戦争の記憶」を歩く。

著者紹介

古市 憲寿 (フルイチ ノリトシ)  
1985年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。株式会社ぽえち代表取締役。専攻は社会学。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。大学院で若年起業家についての研究を進めるかたわら、マーケティングやIT戦略立案、執筆活動、メディア出演など、精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)