• 本

僕たちのヒーローはみんな在日だった

講談社+α文庫 G262−1

出版社名 講談社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-06-281653-3
4-06-281653-9
税込価格 660円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

金田や張本、金本らプロ野球選手、力道山をはじめとする長州力、前田日明らプロレスラー、そして、松田優作、松坂慶子、南果歩、伊原剛志ら芸能人たち。日本の芸能・スポーツ界はじめ各界で活躍してきた在日コリアンたちの生き様とパワーの源、そして苦悩。この著者だからこそ書ける、戦後の在日コリアンの深層。

目次

第1部 戦後日本の芸能界・スポーツ界を駆け抜けた在日コリアンたち(出自と国籍、そしてナショナリズム
プロ野球と在日コリアン
格闘技の世界で活躍する在日コリアン
芸能界と在日コリアン)
第2部 なぜ彼らは出自を隠すのか(在日コリアンへのまなざし
出自という桎梏
暴かれる血の宿命
出自を暴く行為は許されるか)
第3部 芸能界・スポーツ界のニュー・ヒーローたち(カミングアウトという闘い
民族名で活躍する新世代)

著者紹介

朴 一 (パク イル)  
1956年、兵庫県尼崎市に生まれる。在日コリアン三世。同志社大学大学院博士課程修了。商学博士。大阪市立大学経済学部教授。高麗大学客員教授。テレビ番組でコメンテイターとして活躍中。在日問題や日韓、日朝経済について独自の視点から提言する。専攻は朝鮮半島の政治と経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)