西太后秘録 近代中国の創始者 上
講談社+α文庫 G280−5
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-281661-8
(4-06-281661-X) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 381P 15cm |
シリーズ名 | 西太后秘録 |
商品内容
要旨 |
官僚の家に生まれ、父の失脚後は長女として一家を支えた慈禧。16歳で清朝第9代皇帝の咸豊帝の側室となり、やがて幼い息子が帝位を継ぐと、後見として政治家の頭角を現していく。しかし、息子は若くして病のために崩御してしまう。妹の子供を養子に迎えた慈禧は、光緒帝となったその息子の後見として返り咲き、宮廷内の政治に手腕を発揮する。革新派の上級官僚の李鴻章や曾国藩らを重用し、ヨーロッパ技術を取り入れて近代化に邁進する慈禧を、やがて日清戦争での致命的な敗北が襲う!政変への命がけの画策、宦官との恋…。誰もなしえなかった長期的な統治の秘密を、膨大な記録をもとに明らかにする! |
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目次 |
第1部 嵐の時代の妃(一八三五〜一八六一年)(皇帝の側室(一八三五〜一八五六年) |