雨月物語 悲しくて、おそろしいお話
講談社青い鳥文庫 262−14
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-285640-9
(4-06-285640-9) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 204P 18cm |
商品内容
要旨 |
怪異小説の名作『雨月物語』。あやしくおそろしい話、せつなくて悲しい話のなかから「約束」をテーマに4編を選び、読みやすい現代語訳でおとどけします。まじめに働かない正太郎と結婚することになった磯良。正太郎の約束を信じてがんばりますが…(「がんばり屋“原題:吉備津の釜”」)。ほかに「待っています“浅茅が宿”」「再会の約束“菊花の約”」「決められない男“蛇性の婬”」を収録。小学上級から。 |
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おすすめコメント
ふしぎでせつない話、あやしくおそろしい話などが入っている古典の名作『雨月物語』。4編を選び、わかりやすい現代語訳でおとどけします。まじめに働かない正太郎に両親が決めた結婚相手は、がんばり屋で美しい磯良(いそら)。ところが結婚式の日、神様が幸運をさずけてくれるなら大きな音を立てるはずの釜は、小さな音さえも立てなかった――。(「がんばり屋【吉備津の釜】」) ほかに「待っています【浅茅が宿】」、「再会の約束【菊花の約】」、「決められない男【蛇性の婬】」を収録。<小学上級から・すべての漢字にふりがなつき>