• 本

藤原道長の日常生活

講談社現代新書 2196

出版社名 講談社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-06-288196-8
4-06-288196-9
税込価格 968円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

平安貴族の過酷な政務とは?下級官人、女官たちの人心を掌握する術とは?物忌、穢、怪異、怨霊といかに向き合ったか?世界最古の自筆日記が語る権力者の知られざる実像。

目次

序章 道長と『御堂関白記』
第1章 道長の感情表現
第2章 道長の宮廷生活
第3章 道長と家族
第4章 道長の空間
第5章 京都という町
第6章 道長の精神世界
おわりに 道長の実像

出版社・メーカーコメント

世界最古の自筆日記が語る権力者の知られざる実像! 「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しと思へば」――栄華をきわめた人物の知られざる実像に迫る! 平安貴族の過酷な政務とは? 下級官人、女官たちの人心を掌握する術とは? 物忌、穢、怪異、怨霊といかに向き合ったか? 権力者が綴った世界最古の自筆日記から、その日常や内面を探り、平安という時代の精神を読む一冊。

著者紹介

倉本 一宏 (クラモト カズヒロ)  
1958年三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業後、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)