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作家という病

講談社現代新書 2323

出版社名 講談社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-06-288323-8
4-06-288323-6
税込価格 968円
頁数・縦 320P 18cm

商品内容

要旨

鬼、女帝、遅筆…作家を作家たらしめる「過剰さ」とは何か。全21人の作家の「業」を秘話満載で描く。

目次

第1章 流浪の民
第2章 硬骨の士
第3章 二足の草鞋
第4章 遅筆の理由
第5章 仕事をせんとや、遊びをせんとや
第6章 早すぎた旅立ち
第7章 全身流行作家

おすすめコメント

作家を作家たらしめる「過剰さ」とは何か。渡辺淳一、遠藤周作、井上ひさし、吉村昭……21名の作家の業(ごう)を秘話満載で描く。

出版社・メーカーコメント

どこかしら「過剰」だからこそ作家なのだ−−。小説新潮の編集に約30年携わり、同誌の編集長もつとめた著者が、鬼籍に入った思い出深い著者たちの記憶をたどる。渡辺淳一、山村美紗、遠藤周作、水上勉、井上ひさし、城山三郎、久世光彦……総勢21名の作家たちのそれぞれの業(ごう)を秘話満載で描く。

著者紹介

校條 剛 (メンジョウ ツヨシ)  
1950年、東京・荻窪生まれ。1973年、早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業と同時に新潮社入社。月刊雑誌「小説新潮」に二十九年間在籍、うち九年間は「小説新潮」編集長を務める。このあと「新潮新書」編集委員を経て、株式会社パブリッシングリンクに出向、コンテンツ開発部長。2010年新潮社を退職し、デジタル総合文藝誌「アレ!」編集長。新潮社在職中より、日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師、朝日カルチャーセンター講師を務める。2014年4月より京都造形芸術大学文芸表現学科の教授・学科長に就任、現在に至る。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)