• 本

生命に部分はない

講談社現代新書 2434

出版社名 講談社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-06-288434-1
4-06-288434-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 578P 18cm

商品内容

要旨

血液、臓器から、胎児、遺伝子、はては新種生物やクローン生物までもが効率的に生産され、市場で売買される時代。その萌芽はすでに半世紀前から始まっていた…。人間部品産業(ヒューマンボディショップ)のリアルな実態に警告を発した歴史的名著を『生物と無生物のあいだ』の福岡伸一氏が翻訳。福岡ハカセの「原点」ともなる作品をついに新書化。

目次

1 人体と部品のあいだ(血は商品か
臓器移植ビジネス ほか)
2 赤ちゃん製造工場(赤子産業
生命の種 ほか)
3 遺伝子ビジネス(遺伝子をデザインする
他人に差をつける薬 ほか)
4 人間部品産業との闘い(移動機械と神の見えざる手
機械論的な「からだ」 ほか)

おすすめコメント

血液、臓器から、胎児、遺伝子、はては新種生物やクローン生物までもが効率的に生産され、市場で売買される時代。その萌芽はすでに半世紀前から始まっていた……。人間部品産業(ヒューマンボディショップ)のリアルな実態に警告を発した歴史的名著を『生物と無生物のあいだ』の福岡伸一氏が翻訳。福岡ハカセの「原点」ともなる作品をついに新書化。

著者紹介

キンブレル,アンドリュー (キンブレル,アンドリュー)   Kimbrell,Andrew
弁護士、市民運動家、執筆者として、およそ四半世紀にわたり活躍中。1997年には食品安全センター(Center for Food Safety=本拠・ワシントンDC)を創設、事務局長を務める。環境保護、持続可能な農業のあり方を訴えている
福岡 伸一 (フクオカ シンイチ)  
生物学者。1959年、東京都生まれ。京都大学卒業。ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授、ロックフェラー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)