新撰小倉百人一首
講談社文芸文庫 つE8
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-290327-1
(4-06-290327-X) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 316P 16cm |
商品内容
要旨 |
「沖の石の讃岐以外は悉皆非代表歌、式子と定家とあと二、三人を除けば、他は一切凡作―」定家の百人一首が「凡作」揃いだとの批判は多い。だがあえて定家と同じ人選で、まったく別の「百人一首」を編んだ強者はいない。本書は前衛歌人・豪腕アンソロジストが放つ、定家への挑戦状である。どちらが秀歌か。読者ひとりひとりの判断を待つ。 |
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目次 |
朝倉や木の丸殿にわがをればなのりをしつつ行くはたが子ぞ―天智天皇 |
おすすめコメント
藤原定家選「小倉百人一首」を「凡作百首」と斬り捨てた現代短歌界の鬼才が、選歌をもって自説の正しさを証明した、名アンソロジー。