商品内容
要旨 |
警視庁公安部OBの鷹田は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚から、秘かに五億円もの金を預かっている男がいたのだ。死刑囚について口を閉ざす男の余命は三ヵ月。二十年の時を経て、あの時が蘇る。すべての蛮行に終止符を打ったはずだったのに。自らの捜査経験をもとにした著者渾身の注目作! |
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カルマ真仙教事件 上
濱嘉之/〔著〕
講談社
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BK
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平成最悪のテロ事件。すべての蛮行に終止符を打った――はずだった。元警視庁公安部の著者が自らの捜査経験をもとに、平成の世を震撼させた最悪のテロ事件を警察視点で描く注目作! ********************************** 警視庁公安部OBの鷹田正一郎は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚が、秘かに五億円もの金を残していたらしい。その大金は、とある貸金庫に眠っているという。死刑囚とは誰なのか。それは教団の隠し財産なのか。二十年の時を経て、鷹田は孤独な捜査を開始する。平成が終わろうとする今、あの忌々しい事件の記憶を紐解き、カルマ真仙教と向き合う時が、再び来たのだ。********************************* 平成を生きる同時代人としてページをめくれば、きっと誰しも何かを思い、何かを感じる小説だと思います。ぜひお手に取ってみてください。(編集部)