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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

講談社ノベルス イT−03

出版社名 講談社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-06-299079-0
4-06-299079-2
税込価格 1,056円
頁数・縦 265P 18cm

商品内容

要旨

聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した、毒殺事件。それは、同じ盃を回し飲みした八人のうち三人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。数多の推理と論理的否定の果て、突然、真犯人の名乗りが!?青髪の探偵・上苙は、進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?

おすすめコメント

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著者紹介

井上 真偽 (イノウエ マギ)  
東京大学卒業。神奈川県出身。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。二作目の『その可能性はすでに考えた』が、第16回本格ミステリ大賞の候補作に選ばれ、主要なミステリ小説ランキングのほぼすべてにランクインし、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)