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ギヴ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発

出版社名 講談社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-06-513000-1
4-06-513000-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 203P 20cm

商品内容

要旨

2014年7月、千葉県にある八街少年院で、GMaC(ギヴ・ミー・ア・チャンス=ぼくにチャンスを)と呼ばれるプログラムがスタートしました。非行をして少年院に送られた少年たちが、動物愛護センターなどに保護された「保護犬」を訓練する。犬との触れあいをつうじて、一度は社会からドロップアウトした少年たちが、少しずつ変わっていきます―。

目次

プロローグ
第1章 日本の少年院で保護犬の訓練プログラムができるまで
第2章 少年たちと犬たちの出会い
第3章 よい家庭犬をめざして
第4章 成長の日々
第5章 犬と少年の再出発
終章

おすすめコメント

2014年7月、GMaC(ギヴ・ミー・ア・チャンス=ぼくにチャンスを)と呼ばれるプログラムが、千葉県にある八街少年院でスタートしました。非行を犯して少年院に送られた少年たちが、動物愛護センターなどに保護された「保護犬」を訓練する。その経験をとおして、一度は社会からドロップアウトした少年たちが、少しずつ変わっていきます−−。 3か月におよぶプログラムに密着し、少年たちと犬との温かい交流を描く渾身のルポルタージュ! 〈小学上級・中学から〉

著者紹介

大塚 敦子 (オオツカ アツコ)  
1960年和歌山市生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争の取材を経て、死と向きあう人々の生き方、自然や動物との絆を活かして、罪を犯した人や紛争後の社会を再生する試みなどについて執筆。『さよならエルマおばあさん』(小学館)で、2001年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。島根あさひ社会復帰促進センター動物介在プログラムアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)