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落梅の賦

出版社名 講談社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-06-513430-6
4-06-513430-7
税込価格 1,815円
頁数・縦 291P 20cm

商品内容

要旨

圧倒的な強さを誇った甲斐武田家の落日。家を滅ぼす二人の裏切者が出る。一人は、信玄の腹違いの弟、武田上野介信友。そして、一門衆筆頭、穴山梅雪。「武田の海」を任された二人は、なぜ「亡国の徒」となり、悲劇の幕を上げたのか―。

おすすめコメント

「俺は、武田を食うぞ」   戦国最強を誇った甲斐武田家の落日。家を滅ぼす二人の裏切り者が出る。 一人は、武田信玄の腹違いの弟、武田六郎信友。 そして、一族衆筆頭、穴山梅雪。 「武田の海」を任された二人は、なぜ悲劇の引き金を引いたのか――。 歴史小説界で、いま最も注目される「ヒストリーテラー」武川佑の第二作長編。

著者紹介

武川 佑 (タケカワ ユウ)  
1981年神奈川県生まれ。立教大学文学研究科博士課程前期課程(ドイツ文学専攻)卒。書店員、専門紙記者を経て、2016年、「鬼惑い」で第1回「決戦!小説大賞」奨励賞を受賞。甲斐武田氏を描いた書き下ろし長編『虎の牙』でデビュー。同作は第7回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)