逃げろ、手志朗
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-514309-4
(4-06-514309-8) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
幕末、京の街を守護する会津藩士・古畑手志朗は、父親を何者かに惨殺された。呆然とする手志朗に、会津藩の仲間たちは仇討ちのため新撰組に加盟するよう勧める。流されるままに新撰組隊士となった手志朗。そこは、野獣のごとき猛者どもが血の雨を降らせる、とんでもないブラックな集団だった。道場の稽古で叩きのめされ、夜の飲み会は慣れぬ花街。ひとを斬ったこともないのに市中巡邏で浪人と対決。泣きそうになりながら走り回る手志朗の前に、ひとりの少女があらわれた…。幕末の京でモテまくる新撰組の中で、地味な下女に惚れた会津武士の不器用な恋の行方は? |
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おすすめコメント
やべーぜ、新撰組!剣よりも学問が好きな会津藩士がいつの間にやら新撰組に。そこは荒くれ者の吹きだまり。脱走が死を意味する出口なしの牢獄だった――。