あいうえおの起源 身体からのコトバ発生論
講談社学術文庫 2548
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-515488-5
(4-06-515488-X) |
税込価格 | 1,177円 |
頁数・縦 | 265P 15cm |
商品内容
要旨 |
目と芽、鼻と花、歯と葉―身体と事物との間に語の共通性があるのはなぜか。また、幼児の最初期に発する「p」「m」「b」音が世界的に共通しているのはなぜなのか。コトバの発生に関わる現象なのではないか。日本古代語における二音節動詞語尾「ふ」「ぶ」「む」や、名詞語頭音「あ」「な」などの原初的意味に遡り、身体による世界分節の深層に迫る。 |
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目次 |
第1章 コトバ分析への道 |
おすすめコメント
目と芽、鼻と花など身体と事物の語の共通性、 語頭音となる「あいうえお」などの身体起源性を探りコトバの発生と世界分節の謎に迫る