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貧乏人は医者にかかるな! 医師不足が招く医療崩壊

集英社新書 0413

出版社名 集英社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-08-720413-1
4-08-720413-8
税込価格 726円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

医師不足は単に産科や小児科、また地方の問題ではない!これからは外科をはじめあらゆる科で医師の数は足りなくなる。厚労省が公開しているデータから医師不足の現状と原因を分析、団塊の世代が後期高齢期に向かう今後の日本の医療の進む方向を探る。アメリカ流金持ち優先型か、イギリス流シビアな待機型か、あるいは日本独自の道があるのか。国民が医療難民にならないための自衛策と国を挙げての解決策を提言する。

目次

第1章 表面化する医師不足
第2章 医師不足は現実である
第3章 なぜ医師は不足したのか
第4章 医療訴訟が医師不足を加速する
第5章 二〇二五年の真実
第6章 イギリスの惨状
第7章 日本が採り得る医師不足対策
第8章 医師不足時代を生きる

出版社・メーカーコメント

2025年、日本の医者不足は決定的に!?医者は人気の科や大都市に偏在しているのではなく本当に人数が足りないのだ。医者不足問題の本質をデータで検証し、団塊の世代が後期高齢化を迎える2025年時点での日本の医療のあり方を探る。

著者紹介

永田 宏 (ナガタ ヒロシ)  
1959年生まれ。医学博士、理学修士。鈴鹿医療科学大学教授。85年筑波大学大学院修士課程理工学研究科修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所で医療情報研究に従事。NPO法人日本医療情報ネットワーク協会理事、タケダライフサイエンス・リサーチセンター客員研究員、日本医療情報学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)