TPP亡国論
集英社新書 0584
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-720584-8
(4-08-720584-3) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
TPP(環太平洋経済連携協定)参加の方針を突如打ち出し、「平成の開国を!」と喧伝した民主党政権。そして賛成一色に染まったマス・メディア。しかし、TPPの実態は日本の市場を米国に差し出すだけのもの。自由貿易で輸出が増えるどころか、デフレの深刻化を招き、雇用の悪化など日本経済の根幹を揺るがしかねない危険性のほうが大きいのだ。いち早くTPP反対論を展開してきた経済思想家がロジカルに国益を考え、真に戦略的な経済外交を提唱する。 |
---|---|
目次 |
第1章 TPPの謎を解く |
出版社・メーカーコメント
TPPで輸出は増えない! 米国の罠に嵌るのか? 平成の開国と喧伝されるTPPの実態は日本の市場を米国に差し出すだけのもの。デフレの深刻化を招き日本経済の根幹を揺るがしかねないのだ。冷静に経済的国益を考え、安易な賛成論を論破する。