教養の力 東大駒場で学ぶこと
集英社新書 0685
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2013年4月 |
ISBNコード |
978-4-08-720685-2
(4-08-720685-8) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 183P 18cm |
商品内容
要旨 |
一九九〇年代、大学から「教養」の名を冠した学部が次々に姿を消した。それに呼応する形で専門知・実用知の優位性が喧伝されると、いまや「教養」はかつてのエリート達による懐古趣味のようなカビ臭い存在になってしまった感がある。しかし、本来の教養は、行き過ぎた専門知の追究に対して物事を多角的に捉える視点を与えるものでもあった。本書では、そうした意義に加え、人格的な豊かさを体現するためにも不可欠な教養の意味を問い直し、今の時代にも活きる新しい形を提示する。東大教養学部で長年教えた著者が授ける教養の力。 |
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目次 |
第1章 「教養」は変質しているか(教養人をイメージしてみる |
出版社・メーカーコメント
専門知・実践知重視の時代にあって、人間の根幹となる総合知としての「教養」像を考える一冊。長年にわたり東京大学の教養学部で教鞭をとった著者が考える、教養の身につけ方とは?