中央銀行は持ちこたえられるか 忍び寄る「経済敗戦」の足音
集英社新書 0858
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-720858-0
(4-08-720858-3) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 258P 18cm |
商品内容
要旨 |
今や政府の債務残高は一二〇〇兆円を超え、名目GDP比の二五〇パーセントに迫る勢いだ。その増加傾向にブレーキはかからず、安倍政権が目標とする「二〇二〇年プライマリー・バランス黒字化」の目途はまったく立っていない。増え続ける巨大債務を抱えながらも「デフレ脱却」を至上命題として、掟破りの異次元緩和と“事実上の財政ファイナンス”に邁進する政府・日銀。しかし、成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない展開に突入しつつある。このまま行けば遠くない将来、日銀の政策運営が制御不能となる日が必ず来る。その時、われわれ国民を襲う悲劇的な結末とは!?恐るべき警告の書。 |
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目次 |
第1章 わが国の政策運営の油断と慢心 |
出版社・メーカーコメント
1000兆円を超え、増え続ける巨額債務を抱えながら、デフレ脱却を至上命題に異次元緩和を続ける政府・日銀。成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない政策運営の先に待つ悲劇的シナリオとは!?