サハラ砂漠塩の道をゆく
集英社新書 ヴィジュアル版 042V
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-720881-8
(4-08-720881-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
八〜一六世紀、西アフリカ内陸部の地に興隆したいくつかの黒人国家は、サハラ砂漠を越えて北から運ばれて来る岩塩と南からの金や象牙、奴隷などの交易で繁栄したという。そして、その中心には伝説の“黄金都市”があった。それらの国家はすべて消え去ったが、往時のままに岩塩が切り出されるタウデニ鉱山と、ラクダのキャラバン「アザライ」によってかつての黄金の都・トンブクトゥに運ばれる塩の交易は、二一世紀の現在も続いている。写真家の著者は、三〇年来の夢を叶え、トンブクトゥからタウデニ鉱山へ往復一五〇〇キロ、アザライに密着する命懸けの旅を敢行した。これは、美しい写真と共に綴られた四二日間の過酷なキャラバンの記録である。 |
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目次 |
第1章 タウデニ岩塩鉱山への旅立ち(首都バマコから北の町トンブクトゥへ |
出版社・メーカーコメント
アフリカ北西部、古(いにしえ)の黄金都市トンブクトゥからサハラ砂漠奥地のタウデニ岩塩鉱山へ。ラクダのキャラバンで運ばれる塩の交易「アザライ」に密着した往復1500キロ、42日間のグレート・ジャーニー。