• 本

浮浪雲 21

途の巻

ビッグコミックス

出版社名 小学館
出版年月 1990年
ISBNコード 978-4-09-180521-8
4-09-180521-3
税込価格 556円
頁数・縦 219P 18cm
シリーズ名 浮浪雲

出版社・メーカーコメント

激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。▼第1話/明鏡止水▼第2話/うわの空▼第3話/一期一会▼第4話/死んでもともと▼第5話/草笛の丘▼第6話/冷やしそうめん▼第7話/ちんぷんかんぷん▼第8話/夏バテ▼第9話/女郎花(おみなえし) ●登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場、夢屋の頭。柔軟かつ強靱な精神の持ち主)、新之助(雲の長男。大人物を夢見る熱血少年)、カメ(雲の妻)、欲次郎〈とっつあん〉(夢屋の帳場をまかされている老人) ●あらすじ/そろそろ嫁をもらってもいい歳なのだが、自分に自信をもてない研ぎもの師の徳蔵。ある日人間は顔じゃないと、とっつあんに一喝されてしまう(第1話)。▼人に自慢をしたり、説教をしたりするのが好きな数珠屋。しかし相手は自分より弱い立場の者ばかり。たまりかねた青田師範たちにかわって、浮浪雲がお灸をすえる(第2話)。▼雲に本を書かせようとやってきた、版元の蔦屋だが、雲には逃げられてばかり。一方、青田師範は蔦屋に認められようと、必死になって創作に打ち込むのだが……(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/十返舎一九(第3話)