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ギャラリーフェイク Number.017

Klimt,Gustav

小学館文庫 ほB−27

出版社名 小学館
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-09-196067-2
4-09-196067-7
税込価格 660円
頁数・縦 282P 16cm
シリーズ名 ギャラリーフェイク

出版社・メーカーコメント

▼第1話/もうひとつの鳥獣戯画▼第2話/泥の河▼第3話/花観る人々▼第4話/20世紀より来た刺客▼第5話/エルミタージュの女帝▼第6話/鬼平の十手▼第7話/カッパドキア・CUBE[キューブ]▼第8話/湿度▼第9話/美神法廷[ミューズ・コート]▼第10話/千鳥香炉[ちどりこうろ](前・後編)●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ−ナ−)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる)●あらすじ/ある日、フジタに裏の仕事を教え込んだ元師匠・菱沼から届いた依頼。それは行方不明になった「鳥獣人物戯画」の断簡を探せというものだった。さる地方の名家が所有していたが、当主が死亡し、未成年の跡取り息子に代わって叔父が財産を管理しているとの事情を聞き、早速フジタが両者に会ってみると…?(第1話)●本巻の特徴/石川五右衛門ゆかりの香炉をめぐり、サラが一流調香師・ジャンポール香本と“組香勝負”をすることに! サラの体臭に魅せられた香本の、みだらな野望を食い止めることはできるのか? 「千鳥香炉」他、全10話を収録。