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八田與一 東洋一のダムを作った日本人

小学館版学習まんが

出版社名 小学館
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-09-227151-7
4-09-227151-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 160P 23cm

商品内容

目次

第1章 日本から来た土木技師
第2章 常識破りの建設計画
第3章 結婚とダム建設準備
第4章 東洋一の烏山頭ダム

出版社
商品紹介

荒れ野だった台湾の平原に東洋一のダムと長大な水路を建設し、豊かな農地をもたらした日本人の物語。

出版社・メーカーコメント

台湾に東洋一のダムを建設した日本人の物語 八田與一(はったよいち)は、日本統治時代の台湾で、約10年の歳月をかけて当時東洋一のダムを建設した土木技師です。台湾の灌漑施設の建設に数々の足跡を残しましたが、太平洋戦争中、乗っていた船が撃沈され、非業の死を遂げました。その妻・外代樹も、戦争終結後、ダムの水路に身を投げるという悲劇の最期を迎えています。與一は台湾では教科書にも登場した、最も尊敬されている日本人のひとりで、現在でも毎年の慰霊祭には台湾の総統が出席するほどの人気です。1930年に完成した烏山頭(うざんとう)ダムと給排水路は現在でも完全に機能しており、現地の人々が大切に管理し続けています。生誕125周年の今年はダムの近くにあった住居が復元され、記念公園として開園されます。実家のあった金沢でも毎年生誕祭が開かれています。この本は、日本の土木技術の発展に大きな影響を与え、日本人と台湾人を区別することなく労働者を大切にした、偉大な技術者・八田與一の生涯とその業績を描き下ろした学習まんがです。

著者紹介

許 光輝 (キョ ミツテル)  
八田與一文化芸術基金会。台湾警察専科学校助教授。金沢大学博士号。烏山頭ダムを世界遺産に登録する運動も展開している
みやぞえ 郁雄 (ミヤゾエ イクオ)  
1952年生まれ。手塚治虫に師事する
平良 隆久 (タイラ タカヒサ)  
1962年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)