伊勢神宮の智恵
小学館文庫 か37−1
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-09-406169-7
(4-09-406169-X) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 205P 15cm |
商品内容
要旨 |
「伊勢の深い森のなかに世界で一番古くて新しいものが存在する」。世界的建築家のアントニン・レイモンドは伊勢の神宮をこう表現した。パリ市街に匹敵する巨大な森の中に存在する百二十五社の総称である伊勢の神宮。第六十二回式年遷宮の広報室長を務め、禰宜として奉職する著者は二千年続く自然との「共生循環思想」を「文明のモデルとなりうる智恵とシステム」と説く。 |
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目次 |
1章 常若の聖域(世界の聖域 |
おすすめコメント
伊勢神宮が伝える日本人の素晴らしき智恵 「伊勢の深い森のなかに世界で一番古くて新しいものが存在する」。世界的建築家のアントニン・レイモンドは伊勢の神宮をこう表現した。パリ市街に匹敵する巨大な森の中に存在する百二十五社の総称である伊勢の神宮。第六十二回式年遷宮の広報室長を務め、神宮禰宜として奉職する著者は、二千年続く自然との「共生循環思想」を「文明のモデルとなりうる智恵とシステムがある」と説く。<現にパルテノン神殿は廃墟となり、ピラミッドは風化するばかりです。けれども、神宮は二十年に一度、神殿を新造して神々を遷すという式年遷宮によって、常に若々しい姿を見せるのです。>(本文より)。写真は宮澤正明氏。【編集担当からのおすすめ情報】 宮澤正明監督のドキュメンタリー映画「うみやまあひだ〜伊勢神宮の森から響くメッセージ」の原案本です。