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怒り 上

小学館文庫 ミ3−1

出版社名 小学館
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-09-406372-1
4-09-406372-2
税込価格 847円
頁数・縦 346P 15cm
シリーズ名 怒り

商品内容

要旨

ポーランド北部オルシュティン市の工事現場で、白骨死体が見つかった。検察官テオドル・シャツキは、現場が病院に続く地下の防空壕だったことから、戦時中のドイツ人の遺体と考えていた。ところが検死の結果、遺体の男は十日前には生きていたことが判明、この短期間で白骨化することはあり得ないという。さらに調査を続けると、複数の人間の骨が入り交じっていた。やがて、この男は生きたまま大量の配水管洗浄剤で溶かされて死んだことがわかるが…。こんなミステリーがあったのか―「ポーランドのルメートル」が描く衝撃の傑作クライムノベルが日本初上陸!

おすすめコメント

ポーランド発、完徹必至の傑作ミステリ上陸 ポーランド北部オルシュティン市の工事現場で、白骨化した遺体が見つかった。現場に向かった検察官テオドル・シャツキは、現場が病院に続く地下の防空壕だったことから、戦時中のドイツ人の遺体と考えていた。ところが検死の結果、遺体の男は10日前には生きていたことが判明、この短期間で白骨化することはあり得ないという。さらに調査を続けると、複数の人間の骨が入り交じっていた。やがてこの男は、大量の顆粒の配水管洗浄剤に生きたまま埋められて死んだことがわかる。そして真相に手が届こうとした時、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が……。ポーランド本国でベストセラーとなり、欧米では「ポーランドのP・ルメートル」と大絶賛された本邦初登場の作家による、大傑作ミステリ!

出版社・メーカーコメント

ポーランド発、完徹必至の傑作ミステリ上陸ポーランド北部オルシュティン市の工事現場で、白骨化した遺体が見つかった。現場に向かった検察官テオドル・シャツキは、現場が病院に続く地下の防空壕だったことから、戦時中のドイツ人の遺体と考えていた。ところが検死の結果、遺体の男は10日前には生きていたことが判明、この短期間で白骨化することはあり得ないという。さらに調査を続けると、複数の人間の骨が入り交じっていた。やがてこの男は、大量の顆粒の配水管洗浄剤に生きたまま埋められて死んだことがわかる。そして真相に手が届こうとした時、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が……。ポーランド本国でベストセラーとなり、欧米では「ポーランドのP・ルメートル」と大絶賛された本邦初登場の作家による、大傑作ミステリ!

著者紹介

ミウォシェフスキ,ジグムント (ミウォシェフスキ,ジグムント)   Miloszewski,Zygmunt
1976年、ポーランド・ワルシャワ生まれ。ポーランド版ニューズウィークの編集者を経て、2005年に『Domofon』で小説家デビュー。シャツキ検察官シリーズ第一弾『Uwiklanie』、第二弾『Ziarno Prawdy』がベストセラーとなり、ともにポーランドの最優秀犯罪小説に贈られるHigh Calibre Prizeを受賞している
田口 俊樹 (タグチ トシキ)  
1950年、奈良県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)