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満開の栗の木

小学館文庫 ア4−6

出版社名 小学館
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-09-408716-1
4-09-408716-8
税込価格 901円
頁数・縦 445P 16cm

商品内容

要旨

スウェーデンでいまもっとも人気がある女流作家カーリン・アルヴテーゲンの最新作。それは北欧ミステリ界を騒然とさせた絶望と希望の物語。事業で大成功してなにもかもを手に入れた実業家アンダシュは、強烈な空虚感から自殺未遂をしてしまう。病院を無断で抜け出した彼は、スウェーデン北部の寒村にあるヘレーナのホテルにたどり着く。そこで出会ったヘレーナもまた、離婚や娘との関係で、満たされない心に苦しんでいた。北欧ミステリの最高峰である“ガラスの鍵”賞受賞から十年の時を経て、アルヴテーゲンのエポックメイキング的最高傑作がここに誕生した。

おすすめコメント

北欧ミステリの女王、アルヴテーゲン スウェーデンでいまもっとも人気がある女流作家・カーリン・アルヴテーゲンの、北欧ミステリ界を騒然とさせた新作。事業で大成功して、なにもかもを手に入れた実業家アンダシュは、強烈な空虚感から自殺未遂をしてしまう。病院を無断で抜け出した彼は、スウェーデン北部の寒村にある、ヘレ−ナのホテルにたどり着く。ヘレーナも望まない離婚から、苦々しい想いのなかで、一人娘を育てていた。アンダシュは自らの素性を隠しながら、このホテルで働くことになる。ヘレーナとアンダシュ、ビートルズのヴィンテージギターを所有する謎の男・ヴェルネル、ヘレーナの隣人アンナ=カーリンなど、登場人物のだれもが満たされない心を抱えながら、その足りないピースを探して、この村でもがくのだが・・・・・北欧ミステリ〈ガラスの鍵〉賞受賞作家の3年ぶりの新作は、彼女のエポックメイキング的作品となるにちがいない!

出版社・メーカーコメント

事業で大成功して、なにもかもを手に入れた実業家アンダシュは、強烈な空虚感から自殺未遂をしてしまう。病院を無断で抜け出した彼は、スウェーデン北部の寒村にある、ヘレ−ナのホテルにたどり着く。ヘレーナも望まない離婚から、苦々しい想いのなかで、一人娘を育てていた。アンダシュは自らの素性を隠しながら、このホテルで働くことになる。ヘレーナとアンダシュ、ビートルズのヴィンテージギターを所有する謎の男・ヴェルネル、ヘレーナの隣人アンナ=カーリンなど、登場人物のだれもが満たされない心を抱えながら、その足りないピースを探して、この村でもがくのだが・・・・・北欧ミステリ〈ガラスの鍵〉賞受賞作家の3年ぶりの新作は、彼女のエポックメイキング的作品となるにちがいない!

著者紹介

アルヴテーゲン,カーリン (アルヴテーゲン,カーリン)   Alvtegen,Karin
1965年スウェーデン生まれ。テレビ脚本家を経て、1998年『罪』で小説家デビュー。第二作『喪失』で北欧五カ国のなかでもっともすぐれたミステリに与えられる“ガラスの鍵”賞を受賞。以後『裏切り』『恥辱』『影』(すべて小学館文庫)などを発表し、スウェーデンでもっとも人気のあるミステリの女王となる
柳沢 由実子 (ヤナギサワ ユミコ)  
上智大学文学部英文科卒業後、ストックホルム大学スウェーデン語科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)