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ケモノガリ 3

ガガガ文庫 ガひ1−5

出版社名 小学館
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-09-451253-3
4-09-451253-5
税込価格 660円
頁数・縦 310P 15cm
シリーズ名 ケモノガリ

商品内容

要旨

罪無き人を狩る“クラブ”がこの世には存在する。罪無き人を狩る“ケモノ”がこの世に蔓延っている。世界は相も変わらず騒がしい。どこかで戦争が始まり人が殺されたという。事故が起こって人が殺されたという。おそらくその報道の九割ぐらいは、事実がありのまま晒け出されているのだろう。だが、残る一割は、ひょっとしたら―違うのかもしれない。人を狩ることに喜びを見出した権力者と、彼らの手先となって動く娯楽提供者による仕業なのかもしれない。それが、この僕―赤神楼樹の敵である。

おすすめコメント

いま、クラブの真実が紐解かれ始める!罪無き人を狩る「クラブ」がこの世には存在する。罪無き人を狩る「ケモノ」がこの世に蔓延っている。獲物として選ばれる者たちに、理由らしき理由はない。ただそこにいたから、ただ笑っていたから、ただ生きていたから――たまたま、偶然にも、不幸にも、選ばれる。選んだ者たちは、選ばれた者たちのこれまでの人生や、夢や、希望を一切省みることなく踏みにじる。自分が一時、気持ちよくなるために踏みにじる。――だが、偶然は時に恐ろしいものを運んでくる。これはその偶然で選ばれた『僕』=赤神楼樹の物語。彼は「ケモノガリ」として「クラブ」のケモノを狩る存在。今回赤神が訪れるのはドイツにある村。ルードィッヒ一族に支配下におかれているその村に、ブルク=クヴァル(苦痛の城)と呼ばれる古城がある。その城のなかには、「クラブ」の隠された真実が、秘められていた―――!ついに赤神と対峙する壮絶なる謎の敵アストライア! そして、改造アニマル大進撃!東出祐一郎の破壊的テンションが炸裂する絶好調の第三巻!

出版社・メーカーコメント

いま、クラブの真実が紐解かれ始める!罪無き人を狩る「クラブ」がこの世には存在する。罪無き人を狩る「ケモノ」がこの世に蔓延っている。獲物として選ばれる者たちに、理由らしき理由はない。ただそこにいたから、ただ笑っていたから、ただ生きていたから――たまたま、偶然にも、不幸にも、選ばれる。選んだ者たちは、選ばれた者たちのこれまでの人生や、夢や、希望を一切省みることなく踏みにじる。自分が一時、気持ちよくなるために踏みにじる。――だが、偶然は時に恐ろしいものを運んでくる。これはその偶然で選ばれた『僕』=赤神楼樹の物語。彼は「ケモノガリ」として「クラブ」のケモノを狩る存在。今回赤神が訪れるのはドイツにある村。ルートヴィヒ一族に支配下におかれているその村に、ブルク=クヴァル(苦痛の城)と呼ばれる古城がある。その城のなかには、「クラブ」の隠された真実が、秘められていた―――!ついに赤神と対峙する壮絶なる謎の敵アストライア!そして、改造アニマル大進撃!東出祐一郎の破壊的テンションが炸裂する絶好調の第三巻!

著者紹介

東出 祐一郎 (ヒガシデ ユウイチロウ)  
ゲームメーカー「propeller」所属の脚本家/小説家。自作ゲームのノベライズ作品『Bullet Butlers―虎は弾丸のごとく疾駆する(1)』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)