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「誰にも書けない」アイドル論

小学館新書 213

出版社名 小学館
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-09-825213-8
4-09-825213-9
税込価格 814円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

70年代に輝いていた山口百恵、キャンディーズ、ピンク・レディー…。80年代を駆け抜けた松田聖子、中森明菜、小泉今日子、中山美穂…。数多くの女性アイドルがデビューし、たくさんのドラマが生まれたあの時代について、クリス松村氏がさまざまな角度から分析する。有名アイドルだけでなく、B級、C級アイドルや、松本隆、大滝詠一など、アイドルを支えた作家陣についても言及。豊富な資料に裏付けられた知見と、それに基づく発信は、アイドル好きには懐かしく、音楽通にはひとつの警鐘として読むことができる。

目次

第1章 「アイドル時代」概論
第2章 「黄金期」への助走―70年代〜80年代初頭まで
第3章 アイドル黄金期とおニャン子現象
第4章 昭和とともに終わったもの
第5章 一瞬の輝きを求めて
第6章 竹内まりや&クリス松村 アイドルソングを語り合う

著者紹介

クリス松村 (クリスマツムラ)  
音“楽”家(おんらくか)。外交官の長男としてオランダの政治都市ハーグで誕生。邦楽、洋楽問わずの音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、CDの音楽解説、航空会社の機内放送オーディオプログラムの構成、ナレーションなども手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)