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嫌な子・ダメな子なんて言わないで ADHD(注意欠陥・多動性障害)を持つ子の姿と支援法

出版社名 小学館
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-09-840072-0
4-09-840072-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

落ち着きがない、けんかが絶えない、乱暴者…「どうして、こんなにトラブルばかり…」と悩んでいたある日、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」―だとわかった!その時母は、教師は…?ADHDを持つ子と母の苦悩の記録。

目次

第1章 「うちの子はブレーキが利かないんです…」―ADHDを持つ子の母親たちの苦悩と闘い、そして光(幼稚園・小学校との関係
家族との関係
二次障害との関係 ほか)
第2章 子どもたちの生活を応援したい!―親や教師が心がけたい2大原則と8つのポイント(大人にできるサポート2大原則8箇条ってなんだろう?
子どもたちは、今日も元気に勉強する!―福岡県福岡市立簀子小学校情緒障害通級指導教室の一日
先生やクラスメート、他の保護者たちへのカミングアウト法)
第3章 ADHDについて、もっと詳しく知りたい!(ADHDについて聞きたいこと何でもQ&A
ADHDを持つ子どもたちの心と体のケアと、大人にできること)

出版社
商品紹介

キレる子、集中力のない子の多くは、脳神経学的な疾患を持つADHD児で、20人に1人といわれる。母親達の苦悩、サポートの仕方を解説。

出版社・メーカーコメント

ADHD児の母親達の苦悩の日々と、適切な対処の仕方や最新医療を紹介 最近、学級崩壊やいじめの原因の一つにもなっている、先生の話が聞けないで授業中歩き回る子供、急にカーッとなってキレる子供たちが問題になっています。その子供たちの多くは、脳機能に疾患を持つADHD(注意欠陥・多動性障害)児で、子供全体の5%、20人に1人はいると言われています。それにもかかわらず、情報が足りないために、どうしてこんなに育てにくい、トラブルばかり起こす子供なのか、原因もつかめずに悩んでいる親や教師も少なくありません。本書は、母親たちの苦悩の日々を赤裸々に紹介し、ADHDを持つ子供が感情をコントロールして、問題なく社会生活を送っていくために必要なサポートの仕方を具体的に解説します。また最新医療情報も掲載してあります。

著者紹介

高山 恵子 (タカヤマ ケイコ)  
昭和大学薬学部卒、アメリカトリニティー大学大学院教育学部・カウンセリング学部修士課程修了。CHADD、ADDAアメリカカウンセリング協会会員。えじそんくらぶ(ADHDを持つ人々を支援する日本最大の団体)代表。国立特殊教育総合研究所ADHD研究協力者
品川 裕香 (シナガワ ユウカ)  
早稲田大学法学部卒業。出版社に12年勤務した後ノンフィクションライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)