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硫黄島栗林中将の最期

文春新書 761

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-16-660761-7
4-16-660761-8
税込価格 880円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

硫黄島総指揮官・栗林忠道の「ノイローゼ→投降→部下による斬殺」説は本当なのか?『散るぞ悲しき』では描けなかった名将の最期が、新たな取材と資料によって初めて明らかになる。ミステリーのようなスリリングな謎解きと感動のドラマ。

目次

ドキュメント1 栗林忠道その死の真相
ドキュメント2 三人の若き指揮官の肖像
ドキュメント3 バロン西伝説は生きている
ドキュメント4 父島人肉事件の封印を解く
ドキュメント5 美智子皇后奇跡の祈り

著者紹介

梯 久美子 (カケハシ クミコ)  
1961年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒。2006年、『散るぞ悲しき硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同作は、米・英・韓・伊など世界八か国で翻訳出版されている。09年よりNHK「週刊ブックレビュー」の司会をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)